撮影レポート「第15回撮影(LE PETIT PARISIEN)」
今回は本屋さんですね。
この時は私が烏鷺々々亭の撮影を、というわけではなく
うにさんがご自身の撮影をするためにお声掛けいただきました。
「ついでに烏鷺々々亭のも撮らせて。」
そりゃ言いますよね。
LE PETIT PARISIEN様のサイトはコチラ
http://www.le-petit-parisien.com/
直訳すると「小さな巴里市民」
墨田区、スカイツリーが近くに見える下町に小さく構える「書斎」です。
今回のように撮影にも貸していただけますが、ホントに書斎なんですよね。
店の外観も素敵なのでそちらも背景に使わせていただきましたが
お向かいが公園なので子供達には注意だ!(解る人には解る)
カメラマンさんは「Automaton」でもお世話になった シュウさんです。
リンク先にはシュウさんのとても静かな作品が並んでいます。
私が勝手に「静かな作品」と表現しましたが、廃墟とはまた違った、そう、とにかく静かなんです。
それではシリーズ解説。
今回はbookshop。そのまんま書店。
「don’t judge a book by its cover」、「Les Miserables」
ある書物を求めて侘助がふらりと寄った書店。
まるで少女のような(だが刻を重ねることに飽きてしまったかのような)店主が営むそこは
普通の店ではありませんでした。
侘助は求めていた書物、Les Miserables『噫無情』を見つけます。
この書物に触れるには店主のように何かしらの呪い除けが必要ですが…。
それだけのストーリーですが、この回には少しだけギミックが仕込まれています。
まずは、最後のコマの通行人。
虚無僧と一緒に出演されたちなつさんです。少し前はチンピラに絡まれてましたね。
うにさん主催の撮影会と書きましたが、ちなつさんも参加されていました。
「1人1キャラ」がルールの烏鷺々々亭ですが、こういうモブ参加は大歓迎です。
もう1つのギミック。
『悲惨な人々』を綴る今回の書物は、ラスティパペット主催の『スチームパンク武装撮影会』
第1回と第2回の橋渡しのシーンに使われるのです。
そう、武装撮影会第2回は革命の物語…
えっ!?
まだ第2回完結してないの!?
ここまでお膳立てさせといて!?
今回のオマケは当日の撮影会メンバーと。