Photographs and illustrations of Steampunk, "UroUroTei"
2017-04-06

スチームパンクイベントを開催してみよう!その3~避けれないお金の話~

1回2回と、どちらかと言えば意識高い系な感じで続いてきましたが、

今回は 金 カネ ¥ マネー。

もうね、台無しなんですけどね、この世の殆どはお金で解決できるんですよ。
もっと石油王みたいなのが東京ドームでイベントやればいいんですよ。
しかし我々庶民は残念なことに石油王では無いので、カツカツの予算でやらねばなりません。

それでは具体的な、とっても具体的な例を挙げます。

ここ数回の虚無鎖です。

はい、ブッチャケますよー!

神田の会場を12時から18時まで、合計6時間借ります。
イベントは13時から17時ですが前後準備と片付けがありますからね。

部屋やマイク等の機材込々で税込み\118,260。

約12万円です。

高い?いや、山手線内では妥当な金額でしょう。

さて、落ち着いてください。

虚無鎖の参加人数は?はい、70人ですね。
入場料で皆さんから2,000円いただいています。

単純計算で14万円の売り上げになります。
そして単純に場所代だけを引けば約2万円の儲け…。

だと良いのですが、虚無鎖ではドリンクや軽食を提供させていただいています。
紙コップやお皿等もタダではありませんし、ボールペンや印刷物もお金が必要です。

当日に参加者にドタキャンがあると、約2万円の儲け予定から2千円が引かれていきます。
正直ココが大打撃だったりします。

ちなみにスタッフの皆さんにはビタ一文、お礼を払っていません。
(むしろスタッフに負担をさせていたりする)

ということでブッチャケすぎかもしれませんが、毎回赤字になります。

しかしながら、虚無鎖は私の仕事ではありません。
私が儲かるためにやっているのではなく、私が楽しむために開催しているので
ちょっとくらいの赤字は許容できます。
(稼ぐつもりだったらもっとエグいことやります。)

そういうことでイベント費用の大半は会場費になります。

・広い。
・都心、交通の便が良い。
・綺麗、カッコイイ。
・設備が良い。

これらをチョイスすると会場費は高価になります。
逆にこれらを諦めれば安くなります。

じゃあ、参加費を高くすれば良いんじゃね?と考えるのもアリです。
アリですが、高い参加費となると集客力が下がる可能性があります。

なお、市や区の会場等、公営の施設を借りれば、もっと安くできます。
少人数なら喫茶店のテーブル1つでも良いじゃないですか。

もう一点、スポンサー企業を見つけ協賛して貰う。
という手もありますね。

イベント費用=ほぼ会場費であり「人数×参加費用」が大きく影響します。

これを念頭に置いて会場をチョイスしましょう。

チーム開催の場合は猶更お金のことは注意しておきましょう。
お金大事。

タグ:
関連記事