スチームパンクイベントを開催してみよう!その3~避けれないお金の話~
1回、2回と、どちらかと言えば意識高い系な感じで続いてきましたが、
今回は 金 カネ ¥ マネー。
もうね、台無しなんですけどね、この世の殆どはお金で解決できるんですよ。
もっと石油王みたいなのが東京ドームでイベントやればいいんですよ。
しかし我々庶民は残念なことに石油王では無いので、カツカツの予算でやらねばなりません。
それでは具体的な、とっても具体的な例を挙げます。
ここ数回の虚無鎖です。
はい、ブッチャケますよー!
神田の会場を12時から18時まで、合計6時間借ります。
イベントは13時から17時ですが前後準備と片付けがありますからね。
部屋やマイク等の機材込々で税込み\118,260。
約12万円です。
高い?いや、山手線内では妥当な金額でしょう。
さて、落ち着いてください。
虚無鎖の参加人数は?はい、70人ですね。
入場料で皆さんから2,000円いただいています。
単純計算で14万円の売り上げになります。
そして単純に場所代だけを引けば約2万円の儲け…。
だと良いのですが、虚無鎖ではドリンクや軽食を提供させていただいています。
紙コップやお皿等もタダではありませんし、ボールペンや印刷物もお金が必要です。
当日に参加者にドタキャンがあると、約2万円の儲け予定から2千円が引かれていきます。
正直ココが大打撃だったりします。
ちなみにスタッフの皆さんにはビタ一文、お礼を払っていません。
(むしろスタッフに負担をさせていたりする)
ということでブッチャケすぎかもしれませんが、毎回赤字になります。
しかしながら、虚無鎖は私の仕事ではありません。
私が儲かるためにやっているのではなく、私が楽しむために開催しているので
ちょっとくらいの赤字は許容できます。
(稼ぐつもりだったらもっとエグいことやります。)
そういうことでイベント費用の大半は会場費になります。
・広い。
・都心、交通の便が良い。
・綺麗、カッコイイ。
・設備が良い。
これらをチョイスすると会場費は高価になります。
逆にこれらを諦めれば安くなります。
じゃあ、参加費を高くすれば良いんじゃね?と考えるのもアリです。
アリですが、高い参加費となると集客力が下がる可能性があります。
なお、市や区の会場等、公営の施設を借りれば、もっと安くできます。
少人数なら喫茶店のテーブル1つでも良いじゃないですか。
もう一点、スポンサー企業を見つけ協賛して貰う。
という手もありますね。
イベント費用=ほぼ会場費であり「人数×参加費用」が大きく影響します。
これを念頭に置いて会場をチョイスしましょう。
チーム開催の場合は猶更お金のことは注意しておきましょう。
お金大事。