Photographs and illustrations of Steampunk, "UroUroTei"
2015-01-04

小道具紹介「携帯型エレクトロン(酸素発生装置)」。

撮影で使った小物やら衣装やらを
自作したものや購入したもの節操なく紹介していきます。

11回目はコチラ
携帯型エレクトロン

below the surfaceで使いました。

海水を酸素と水素に蒸気分解して酸素を取り出します。
つまりはタンク等は不要。

使用する海水はマスク両サイドから濾過して回収した水を利用。
また、同時に発生する水素はパイプを伝ってトップハット側から廃棄します。
2015年現代もエレクトロンはまだ巨大な装置であり、侘助が使う携帯式は完全にオーバーテクノロジー。優れた科学者の影が伺える。

海水吸入機関

携帯型エレクトロン

水素排出機関

携帯型エレクトロン

トップハットの金具に排出機関を接続します。

携帯型エレクトロン

このようなシルエットになります。

携帯型エレクトロン

こんな感じの設定ですが・・・
マスク部はコレ。

携帯型エレクトロン

Amazonとかで900円くらいで売ってるマスクです。
ゴム紐部が甘くて撮影中にぶっ壊れた。
この一部を塗装。

パイプは100均の灯油をシュッコンシュッコンするアレを切断。
黒く塗って、金色の針金を巻いただけ。

排出機関はコレ。

携帯型エレクトロン

100均で買った霧吹き、の中身を接続しています。

中央のメーターも100均モノですが、「写真機~蒸気通信社新人記者モデル~」で使ったメーターをくっ付けただけ。
それもガムテープで。

塗料代を除けば1,500円もかかってませんね。

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