撮影レポート「第六回撮影(サンシャイン水族館)」
「水っぽいスチームパンクだれか!」
とかこんな感じのツイートを飛ばした気がします。
見直してみると意味が全く解りませんね。頭オカシイ。
acosta!さんのイベント告知Twitterでサンシャイン水族館で早朝のみ撮影できる情報を知り「コレは面白そう」と慌ててゲストさんを募集した次第です。
滅多にないチャンスなので募集しながら参加申し込み作業してた。
草路あいな…相生さんが上記ツイートに反応してくれたのでそのまま勢いで勧誘。
カメラマンさんも前回 Huli jing でお世話になった 廃墟餡子さん。
朝7時更衣室開場の、8時撮影という早い時間にも関わらず集まってくれました。
しかし水族館での撮影なんて未体験、未知数。
どんな画像になるかもわからないし、水族館の一般開場9:30までの1時間半しか使えないとあって用意したのは大まかなストーリーのみの行き当たりバッタリとなりました。(毎回ですが)
今回のサンシャイン水族館の撮影は、一般開場前の1時間半をコスプレイヤーに貸切りという形式。
(ストロボは一部の水槽では禁止。)
サンシャイン水族館
一番お目当てだったクラゲの水槽は予想通り大人気だったので、2F奥の綺麗かつサイズの丁度良い水槽前を確保。
実は前日の夜、ほんと偶然なんですが、同水族館でパーティがありそこに参加していました。
その際に撮影に良さそうな水槽をいくつかチェックしておいて正解でした。
ロケーション探している時間も勿体ないですからね。
そのパーティ、3次会まで連れ回されて帰宅したのが夜中の3時前。
もう水族館で朝まで寝てれば良かった。
海底散歩をイメージしたので今回は小道具も変わったものを用意しました。
「携帯型エレクトロン(酸素発生装置)」「ボトル」
詳しくはそれぞれの紹介ページを見ていただきたいのですが、これらの小道具のお陰で良い写真になったと思います。
衣装の準備で満足してしまいがちですが小道具は本当に大切です。
公開してある写真は烏丸が「水中にいるかのように」加工してくれましたが元はこんな感じです。
水槽が光ってしまう難しい環境でとても綺麗に撮ってくれました。
むしろ加工しちゃって餡子さんゴメンナサイというところ。
加工前なのにこんなに華やか。
ところでこのオオダコを見てほしい。
私の前にセクシーな制服姿のコスプレイヤーさんが撮影していた時は、もうビロンビロンに広がって悪そうな感じだったのに私が前に立ったら岩の後ろへ引っ込んでしまった・・・
さてbelow the surfaceシリーズです。
「salvage」、「message in a bottle」、「phantom」
どこから情報を得たのか沈没した海賊船の宝物を探しに来た侘助。
そこに居る筈の無い人の気配が…。
大渦をかき消す水かき、リヴァイアサンが嫌う音を発する音叉、海獣を射殺す銛、様々な危険への準備と怪異には慣れている侘助ですが「海中で日傘を差す」女性に声をかけられるとはさすがに考慮していませんでした。
家族への手紙を託し消える女性。
「これも売り物になるかな?」
と一瞬考えますが、どうやら思い直してタダ働きしてあげたようです。
お二人のお陰でちょっとファンタジーなストーリーが作れました。
毎度お馴染みオマケ。
ちなみに「below the surface」で画像検索していただくと、とても面白い海中画像を観ることができますよ。