撮影レポート「第17回撮影(STUDIO HAMSTER 5)」
この回はド派手でしたねー。
メルメルハババさんとしめ鯖さんのコンビですからね。
それぞれお一人でも情報山盛りなのに、お二人並べるともう情報の洪水。
やるからには徹底してこそ!尖がってこそ!と考えるアレな性格なので
セオリーでは大人しめの背景を持ってくるところですが、あえて派手なスタジオを選択しました。
メルメルさんのオスマン帝国設定に合わせて中近東感欲しかったし。
トルコか?と問われたら行ったことも無いので自信が無いのだが。
STUDIO HAMSTER 5匹目様のサイトはコチラ
http://hamusta.net/5/
今回のカメラマンさんは縹渺さんです。
上記サイトを見て貰えば解るように主にロリィタファッションを主に撮られていますが
色々巻き込んでスチームパンク界隈でもお世話になっております。
フットワークがとても軽いのです、見習わねば。
いつもは撮影する側のしめ鯖さん(「Rusty Puppet」を撮影していただきました。)の初々しい対応と、情報量がすごすぎてカメラマンの縹渺さんが困っていたのが印象深い撮影でした。
それではいつものシリーズ解説。
One Thousand and One Nights。千夜一夜物語ですね。
少し後に「不思議の国のアリス」がありますが、実はコレが最初の物語アレンジとなります。
「stolen goods」、「OttomanEmpire」、「Stand byMe」
路地裏?古物市の一角でしょうか?
侘助に商品を売りつけようとする男がいます。
それなりに腕のある盗賊ですが、今では大きな目的を見失い、貴族華族の所持品をくすめては日銭を稼いでいるようです。
侘助には盗品であることを見抜かれてしまいました、いやそんなことは彼にはどうでも良いのです。
「それは既に棲んでいる」
先客がいることが問題です。
布でランプを擦らせるとランプの精が…!
はい、出てきません。
出てこないどころか、ランプの世界に吸い込まれてしまいました。
そこはかつて滅びた巨大な帝国を模した世界。
その亡霊は偉大な帝国を復興させることが望み。
かくして目的を失った盗賊と、国を失った亡霊は意気投合し、阿多曼(オスマントルコ)の復興を目指すことになりました。
烏鷺々々亭らしい千夜一夜物語が紡げたかと。
今回のオマケ。
盗賊モード!
お二人とも装備が日々パワーアップしているので、実際お会いするのも楽しみで仕方ありません。